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ランディングページの構成要素について

2024.1.2 - Tue

ランディングページに何を掲載するかということは、特定の目的やコンテンツの種類に依存します。例えば、商品やサービスを販売する際には、製品の特徴やメリットを明確に伝え、購入へのインセンティブを提供することが重要です。これに対して、メールリストへの登録を促進するランディングページでは、価値ある情報や特典を提供して訪問者の興味を引くことが焦点となります。
ランディングページは特定のゴールに向けて設計されるものであり、コンテンツやデザインはその目的に合わせて最適化されなければなりません。そのため個々のプロジェクトごとに何を掲載するかについて考えることが重要になります。
この記事では、ランディングページの構成要素のうち特に重要度の高いものをまとめてみました。

一般的なランディングページの構成要素

ヘッダーセクション

ページのトップに位置し、コアメッセージやキャッチフレーズを掲載します。ランディンページの顔であり、ユーザーに対して分かりやすく魅力的な価値提案を行います。メインビジュアルやキービジュアルなどという呼び方もします。

概要セクション

サービス内容やページの目的を明確にし、訪れるユーザーに対してコンテキストを提示します。サービスや商品がどのようなものか全体像を把握してもらうためのセクションです。

特徴やメリットセクション

サービスや商品の売りとなるポイントを際立たせ、魅力的な要素を強調します。3~4つ程度並べて掲載することが多いです。

利用者の声や評価セクション

実際の利用者のフィードバックや評価を掲載して信頼性を高めます。サービスが稼働したばかりでフィードバックがまだないというような場合は、代表者のメッセージなど信頼性を高めるための代替コンテンツを掲載することも一つの選択肢です。

コールトゥアクションセクション

ユーザーに対して具体的な行動を促すセクションです。例えば、「今すぐ購入する」「無料トライアルを始める」「お問い合わせはこちら」などのコールトゥアクション(CTA)を配置します。
このセクションは一箇所だけに掲載するわけではありません。ヘッダーセックションやページの途中、画面固定表示にしてスクロールに追従させるなど、様々な掲載方法が考えられます。コンテンツの流れを考慮し適切に配置します。

価格情報やプランセクション

製品やサービスの価格に関する情報を提供し、選択肢やプランがあれば示します。

よくある質問(FAQ)セクション

ユーザーがよく持つ疑問に答えるためのセクションを設けます。伝えたい情報があり過ぎて他のセクションで掲載しきれない場合に、ここでカバーするということもあります。

連絡先情報やフォームセクション

ユーザーが質問やお問い合わせを行えるように、連絡先情報やコンタクトフォームを配置します。サービスの種類が、実店舗に足を運んでもらうタイプのものである場合は、併せて地図情報を掲載することも多いです。

情報を整理することの重要性

ランディングページを企画するに当たって、あれもこれも掲載したいという思いが強まり、セクション数が増えていくことはよくあります。
しかし、詰め込まれ過ぎた情報は、UXの観点から悪影響を及ぼす可能性があります。

一般にユーザーの情報処理能力には限りがあり、ページが長大で情報が過剰であればあるほど、訪れたユーザーが全ての内容を消化することは難しくなります。結果として、重要なメッセージやコール・トゥ・アクションが埋もれてしまい、ユーザーが求める情報に辿り着くことが難しくなります。
また、ユーザーは通常、最初の数秒でページの内容に興味を持つかどうかを判断します。ページが長すぎると、飽きてしまい、途中で離脱してしまう可能性が高まります。
これらのことから、ランディングページではシンプルで明確なメッセージを伝え、重要な情報に焦点を当てることが重要です。ユーザーがスムーズかつ効果的に目的地に到達できるよう、ページの構造とコンテンツを工夫することが成功のカギとなります。
目安として、6〜12セクションの範囲内に伝えたい情報を整理すると、効果的なランディングページになるのではないかと思います。

まとめ

ランディングページ成功の鍵は、目的に合わせた構成要素を効果的に組み合わせることです。情報を整理し、シンプルで明確なメッセージを伝え、ユーザーのスムーズなナビゲーションを重視することにより、成功を導くランディングページが構築できます。